無料3DCGソフトの実力ってどーなの?
iPad絵をアピールしても、やっぱりこのブログにくる検索はBlenderやUnity、無料の3DCGツールについてのキーワードがとっても多いです!
そういう私も超優秀なBlenderをタダで使わせて頂いている身ですので、時々の布教活動くらいは頑張っちゃいましょう(笑)
さてBlenderは一本で3DCGの一通り全部できるソフトなので、比較対象はプロ向けの3DsMAXやMAYA、SIなどになります。本体50万円+サブスクリプション年間10万円なんて高価なソフトと比べたらフリーソフトなんて…と思うのが普通ですが、実際どーなの。というと、コレが一長一短で対等な気がしています。仕事の専門性によってどちらが優秀という人もいるだろうなという感じ。
フリーの3DCGソフトを検索する人は、専門性云々より、モデリングしてゲームに使ったり、レンダリングして動画作ったりできれば良いので、その辺が高品質に出来る事をお見せすれば安心して勉強できるんじゃないかな?
どんなソフトも公式の作例は凄いですが、超詳しい人が凄い環境と莫大な時間を投じて作っているので、ユーザーがその絵を作れるかどうかは別問題。だからこそブログで一般ユーザーの作例を見たくて調べますよね。
そこで、日本人でかつ有名クリエイターでもない私が短時間でどんな絵を作れるソフトなのかという作例をどうぞ。
「木陰のスザンヌ」
制作時間:資料検索含めて4時間程度
ベンチは検索して見つけた図面通りにモデリングし、木陰はSaplingというBlenderの樹木作成機能を使用して作成した木を画面外に配置することで再現。
いかがでしょうか、これくらいの品質なら特別凝った設定をしなくても簡単に出来上がりますし、もっとリアルな仕上がりを求めるなら、テクスチャーやマテリアルノードを作り込む事もできます。
私は複雑なことしない派なので、入門者の参考例には丁度良いでしょう。
ゲームモデルの作例は、ブログのカテゴリーで見てみてくださいな。
あ。3DCGは絵と同じくキチンと調べて忠実に再現しようとする姿勢が現れますから、形もそうだし、質感もそうだし、ライティングもそうだし、カメラもそうですが、いろんな知識や集めた資料の集大成になります。
趣味で毎日楽しんでいれば1年、2年で相当使えるようになりますよ。私もBlender歴1年半くらいです!
(3DCG歴は15年以上という話は黙っておこう...)