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うしろぐ

作ってあそぶよ

Kindleで【電子絵本】を出版してあそぶよ!

絵本

Kindleで電子絵本の出版を試してみましたよー。

こんやはなにをしようかな

こんやはなにをしようかな

私も沢山のBlog情報にお世話になったので、これからやってみたい方々の参考になれば、というエントリ。

 

絵本

私の例が特殊なのは【絵本】という所だと思います。電子書籍のほとんどは小説か漫画か立派な人になれそうな本。でも作りたいのは絵本だから仕方ない!

最初にパステルや絵具でイメージを練り、絵本の骨格を決定しました。

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でもせっかく電子書籍なら、デジタルの豊富な色数を使いたい。光をもっと描きたい。そこで画材風を再現するペイントソフト『ArtRage』を使うことにしました。

 

ちょうど私は、日々通勤の暇つぶしにiPadで絵を描く習慣があるので、ここでラフスケッチをしておいて帰宅後に描き込むという流れで、一ヶ月かけて制作することに。見開き32ページをイメージして横長16ページに決定。デジタルで描き起こす行程はPIXIVに載せたよ!光や水面の透明感を出すのにデジタル画材の色数は強いです↓

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でもアナログのあたたかさは残します。いかにもデジタル!は避けたいところ

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電子書籍の形式にする

これが失敗すると、リリースした本が思っていたのと違う表示になったり、あるいは表示されないページが出たりして大変です。特に絵本や写真集のノウハウは情報が少なかったのですが、私はリオ・リーバス氏のこの本のおかげで拍子抜けするほどあっさり出来上がりました。オススメ。

 iBooksなら素直にiBooksAuthor使うといいですね。Apple公式の無料ソフトで、私のiPadでは自著のiBooks版がサクサク動いてます!でもリオ・リーバス氏のiBooks絵本はiBookAuthorで設定できないページめくりが実現していてちょっぴり気になるその仕組。。

  

電子書籍の種類

自分が実際に使っている電子書籍KindleiBooksiPhone/iPadユーザーなので偏りがあるかもですが、この2種しか使ったことないですねー。

 

どっちかで買ったら両方で読めるわけじゃないので気をつけて!Kindleで買ったらKindleのビュワーでだけ読める。iBooksで買ったらiBooksでだけ。どちらも自分のiPhoneiPadなら両方にダウンロードされて、どこまで読んだかも揃えてくれるよ!

 

ePubを直接ビュワーに突っ込む人は稀少種w

 

個人的にどっちで買うか

本の数が圧倒的にKindleなので、買うのは今のところKindleが多め。書店に売ってる本がKindleにもあれば、安いし、離島でもお構いなしに即時入手できるし、24時間営業だし、本という邪魔な物体が増えないし、良い事だらけ!

 

ただし、客の立場で100円200円の個人出版を買いたいとは思わないです。100円なのにこんな面白い!って本は探すの大変そう。著者が友達とか同人作家とか好きなBlog書いてる人とか、なにかしら知ってる人のなら気軽に買えて品切れしなくて便利。たくさん売りたいなら、こういう背景作りをがんばらないとねー。

 

どちらが「好き」かといえばiBooks!動作なめらかですし、iPhoneApp買う感覚ですし、iOSに内蔵されてるメリットがキラキラしてるんだけど、本が少ないです。個人出版も少ないと思う。

 

個人出版のハードル

稼ぐ気でやるなら、KindleiBooksも支払がアメリカからなので、EIN取得とW-8BEN送付をしないと、アメリカで源泉所得税30%が課税されちゃうという問題があります。銀行も選ばないと振込時に手数料が云々。

 

でもKindleは銀行口座さえ指定すれば、とりあえず出版出来ちゃいます。売れるかどうか知らないけれど、やってみたい。万が一売れたらその時あわてて対処すればいい。みたいな。惜しいのは無料本が作れないところ。3MBを超えると最低価格200円〜になるのも絵本や写真集にはネック。

 

ところがiBooksは出版手続きのためiTunesConnectにサインインする段階でEINが必要なんです。無料本しか作る予定がなければアッサリ行くかもしれませんが、一度無料本だけって登録すると有料販売可能に変更できないそうで。せっかくなら有料も無料も試して遊びたいので、やる気満々のところEIN取得とIRSデータベース登録待ちで1ヶ月前後もやもやです。

あ!あとMacが無いとiBookstoreには並べられないからね!Macユーザーだけのお楽しみ〜。

 

ついでにパブーという国内電子書籍Webサービスは、無審査で即並びます。銀行口座登録も不要でBlog書く感じですね。無料本もいっぱいで、個人の出版物が見たい人には最適!

 

意外な躓き 

出版するときに、本のタイトル、著者名、各国の販売価格、などなど入力してゆくのですが、カテゴリーがAmazonのカテゴリーとは似ても似つかない特殊なもので、数も多く検索もできないんです。これにはまいりました!結局この中から絵本のカテゴリは見つけられず、後にサポートへメールしてカテゴリ付けしてもらいました。

 

海外の売り場も見られますが、各国いいかげんなカテゴリに入れられていて面白いです。ちゃんと絵本扱いになるカテゴリの組み合わせを探したい。。 

 

あと無料サンプルのページ数が自分で指定できません。私の本は適度に数ページ見られるようになっており、ちゃんと目を通してくれてるんだなぁと感じました。(他の絵本、1ページしか読めないのとかあって、あれは嫌だなぁと。)

 

総評:気軽!

いちど全体の流れを経験してしまえばなんてことないです。

KindleはBlog数日分を本にして99円!みたいな事が気軽に出来ちゃう。ペットの親馬鹿写真集も誰にも文句言わせずAmazonに並びますねw 自分の職能をマニュアルにして売るとかも面白そう。私ならBlender攻略本Kindle版??それもいいかもしれません。無料の3DCGソフトでこんな遊び出来るよーみたいな。

そうそう、こうやってBlogで紹介した絵本が、そのままアナタに届けられるのも良いトコロ。前回の記事見てペン作ってみた人、あんまり居ないっしょ?作りましょう?

 

私は大好きな絵本を作るきっかけが出来て嬉しいです。そして絵本カテゴリに他の絵本と並んだことがちょっぴり楽しい!描き上げることでプロの絵本作家の凄さ奥深さが見えてきます。本当は毎月1冊描きたいくらい。1年後、10冊以上自分の本で絵本カテゴリを埋めていたいw

 

今回の本は、なんだかんだで絵を感じられる大人向けな気がします。

次は内容も大人向けで、シブい絵本やカッコイイ絵本なんかも作ってみたいですねー

こんやはなにをしようかな

こんやはなにをしようかな